身内が交通事故に遭ってしまった場合、気が動転して冷静な判断ができなくなってしまうことがあります。例えば、経済的な面で大黒柱となっていた方を突然失ってしまうと、お葬式や今後の生活のことですぐにまとまったお金が必要ということで、相手が提示した内容のまますぐに示談してしまうことがあります。
急な出来事で動揺してしまうのは無理もないことですが、死亡事故であったとしても相手の保険会社から最初に提示される金額は低めに見積もられていることがほとんどです。少しでも納得のいく金額を得られるよう交渉することは、全く恥ずかしいことではありません。きちんと弁護士に相談して、後悔しないよう解決していくようにしましょう。